ESM-MSP(Maintenance Service Platform - 保守サービス用プラットフォーム)

リモート監視・制御 (お客様先の サーバー/ネットワーク機器の監視・制御をリモートから)を提供します
複数の拠点にあるESMをセンターから一元管理することができ、リモート環境にあるサーバー・ネットワーク機器の監視・制御などが一極集中で実現可能です

MSPソリューションのシステムイメージ図

特徴

異なる複数環境をセンターから一元管理
インターネット回線(通信はHTTPプロトコルのみ(全てSSLで保護))を活用する形で、ESMを主/従(センター側:主(親)、拠点側:従(子)となる)構成で接続し、複数の拠点にあるESM SystemServerをセンターから一元的に管理できます
拠点にある監視対象をセキュアにリモートアクセス
拠点側の対象機器を現地にいるかのように、リモートアクセスできます
遠隔先の機器内にあるログファイルなどをセンター側の許可された場所へ取得・もしくはリモートで閲覧することで現地までの移動などが省略できます
小型PCなどへのアプライアンス提供
拠点側に設置するサテライト機を小型PCを用いてアプライアンス化することで、最低限の設定(IPアドレス)のみで導入・設置いただくことも可能です
ご利用用途にあわせたカストマイズ
ご使用機能のみを事前にテンプレート化(標準設定)とすることで、導入工程の簡略化・コストの抑止などカストマイズし提供します

保守サービス用プラットフォーム 利用例

センター~サテライト間 監視
  • センター側のESMは、拠点側のESMを監視しています。拠点側のESMで監視状態をセンター側で確認可能です
制御
  • センター側のESMから、拠点ESMへGUI接続することが可能です。拠点ESM側へ監視対象の追加・設定変更など操作可能です
  • GUIのリモートセッション機能を使用することで、お客様サーバ(WEBアクセス、SSHアクセスなど)をセキュリティを確保したまま現地ローカル操作をしているか のようにアクセスすることができます
監視 ネットワーク系死活監視
  • Ping応答、ARP応答、TCPポート指定(DNS,FTP,POP3,SMTP,HTTP,HTTPSなど)の応答
サービス系死活監視
  • POP3(IMAP)応答、SMTP応答、DNS応答、FTP応答、WEBサイト応答
リソース監視
  • CPU使用率、DISK使用率、メモリ使用率、DISKのパフォーマンス、メモリのパフォーマンス、ネットワークのパフォーマンス
ログ監視
  • syslog、Eventlog、アプリケーションのテキストログ
稼働監視
  • プロセス、サービス、プロセス・キュー数、SNMPによるMIB
仮想環境監視
  • データセンタ/仮想ホストなどのリソース監視・環境の健全性の監視
ESM 構成要素
ESM System Server
Remote Support Server
ESMの基本エンジン、センターサーバ機能として稼働
以下、基本ライセンスが同梱されます
  • ターゲットライセンス:32
  • 同時ログインユーザ:2
  • センターサーバライセンス
ESM System Server
Remote Support Client
ESMの基本エンジン、サテライトサーバ機能として稼働
サテライト内の監視・制御も稼働
以下、基本ライセンス(標準価格提供時)が同梱されます
  • ターゲットライセンス:32
  • 同時ログインユーザ:2
  • サテライトサーバライセンス
ESM Explorer ESMのグラフィカルインターフェース PCへインストールしご利用いただきます(複数台可)
  • Microsoft Windows10 32bit/64bit
  • Microsoft Windows11 Pro
保守サービス用プラットフォーム お客様導入事例/活用事例
通信系サービス会社様

IDC事業のサービスツール
オープン系機器監視を数千台実施
 ・サーバー監視(死活、リソース、ログ、プロセス等)
 ・ネットワーク機器監視(死活、Trap等)

メーカー系サービス会社様

サービスツール
お客様サイトのオープン系機器監視を実施
 ・サーバー監視(死活、リソース、ログ、プロセス等)
 ・ネットワーク機器監視(死活、Trap等)

ソフトウェアベンダー様

自社ソフトウェアのお客様遠隔サポートツール
 ・特定OSサーバー監視(死活、リソース、ログ)
 ・オペレーション(リモート操作)

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